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ラテラルキャビネット

引出しの奥行き方向に対して水平に文章を収納することからラテラルキャビネットという。基本的には下置きタイプでA4／B4兼用サイズでは２段、３段、４段、B6サイズでは５段と、サイズごとに引出しの高さが変わる。複合された引き出しコンビ形のラテラルキャビネットやシステムスタイルの下置きタイプとしても使用可能。

リクライニング

椅子の座面および背の角度を後方向に変化させ、その位置で固定したり解除したり、フリーにしたりする機能。椅子によって背の角度だけが変化するもの、背と座が同調して動くものなどがある。

リフレッシュルーム refresh room

リフレッシュメントを行うための演出を考え装備を施した部屋。気分転換の場。オフィスのコーナーなどに設けられ、寛げるように配慮された空間をリフレッシュ・エリアという。分煙化が進む現在、リフレッシュスペースとは別に喫煙のためのコーナーなどを指し、エアークリ－ナーなどが設置されている。

リンク式

コーナーテーブルを挟んで３人のデスクを120度角に合わせ中心のコーナーテーブルにOA機器を置き、鎖のように連鎖して配列していく方法。顔が向き合わないのでプライバシーの確保とコミュニケーションを可能にした方法である。広いスペースが必要になることと、デスクを多く繋げると通路が不明確になるので動線に気をつける。

レイアウトのフレキシビリティ

組織変更などで入居部門が変わることが原因でレイアウト変更を生じ、それに伴い電源コンセント・情報通信ケーブルの変更、間仕切りの変更工事などのオフィスの模様替え工事が発生する。ところが工夫次第で模様替え工事を少なくし、一部の家具を入れ替えるだけで他部門のオフィスに入れ替えることができる。このようなオフィスをフレキシビリティの高いオフィスという。

レイアウト標準

建物のモジュール、フロアの形態などを考慮した合理的で快適性の高い空間の確保を目指して、より良いレイアウトが追求される。完成したレイアウトを維持運営していくためにはゾーニングから机の配置方法、主要通路幅、机のまわりの通路幅に至るまで細かく明確に規格化しておく必要がある。これを守ることで常に社員に適切なスペースの提供が可能となる。

レンタブル比

貸室面積を延べ床面積で割ったもの。

ローカウンター

通常、銀行の窓口などでよく見受けられるカウンター。来訪者との相談、文書の受け渡し時に確認や書き込みなどが必要な場合に用いられる。カウンタートップの高さは一般デスクと同じ700H。

ローパーティション

衝立て、低い間仕切り。在来工法型やスチールパーティションとは違い、家具として見なされる。通常180㎝高さ程度まで。

ローバックチェア

腰椎部分をサポートし、椅子の背の高さが肩甲骨の下または中間まであるもの。一般職用の椅子として使用されている。