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おもにオフィスビルに用いる天井工法。天井工事は仕上げ材を取り付ける建築工事と、照明・空調・防災などの設備工事が錯綜するので、霞が関ビル以来、施工の簡略化を図るため設備機能を一体化した「ラインシステムによる軽量不燃天井工法」が広く定着している。

単一に規格化された形状を基本形態とし、機能バリエーションの取り付け・取り外しが可能で、使用目的に応じて構成する家具。フレキシビリティに富み、形状変化が容易である。

ビルの空調の不適正からくる鼻や目の刺激、頭痛、疲労、のどや皮膚の乾燥などの症状。新築のビルでも新しい建材などによってこうした症状が出る場合もあるが、構造上の問題よりもむしろ風通し（空調）に問題がある場合が多く、夜間や週末に空調の電源を切りビル内の空気の流れがなくなると、翌朝出勤してきたときにシックビル症候群に陥ることがある。同様にシックハウス、シックスクールなど建物による言い方がある。

作業領域の空間。床、壁、天井面を含めた作業領域の状態。 また執務室スペースとして人が執務を行うためのスペースで、各ワークプレイスを中心に周辺通路スペース、通路沿いの共用ファイルスペース、OAコーナーなどが含まれる。

音を遮る対策。音の入射量（Pi）と透過量（Pt）の比率を音響透過率といい、その逆数をデシベル表示した量を音響透過損率（TL）と呼ぶ。この値が大きいほど遮音性が高い。

オフィスの空間の中で使用される収納什器として、おもに鋼製什器（スチールを主とした什器）と木製什器とが挙げられる。鋼製什器はおもにオフィス内の執務空間や書類、備品保管室（ストックルーム、フロア書庫など）文書保管や備品保管用として用いられる。

入居階を用途別に大きく共通スペースとオフィス・フロアに区分し、共通スペースの特性に合わせて配置を決め、残りのオフィス・フロアは関連部門近接条件に基づいて配置する。例えば受付、応接室、商談室、ショールームなど外部と接触するフロアは１階が望ましいが、共用する施設（大会議室、休養室、カフェテリアなど）は、どのオフィス・フロアからも直接アクセスできるフロアに集中させる必要がある。カフェテリアなどは外部景観、ガスなどの熱源の得やすい場所、エレベーターの運行等に支障のないよう階を選定していくことも大切である。

個人の収納の機能性とパーソナルワークを考えて収納庫を互い机左側または右側に挟んで並べる方式と、パネルを間に挟んでＬ型に組んだデスクを互いに横向きに並べる方法がある。

主材料をスチール（鋼板、鋼材）で組み立てた家具。鋼製家具。役員エリア家具を除くオフィス内では、ほとんどがこのスチール家具で構成されている。 スチールパーティション 床と天井にレールをながし、規格化された軽量鉄骨（スタッド）を建て、下地仕上げされたスチールパネルを張って仕上げる。

公共の場で使用されている家具の総称。公園や遊歩道などに置かれている公共用ベンチやテーブル。エクステリア家具。