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空間の中を機能別、用途別に区切る際に立てる壁。一般には天井と床にレールを流し軽量鉄骨（スタッド）を建て、下地に石膏ボードを張り仕上げを施し壁を構成。工事を伴う壁面づくりとなり、空間計画の際に仕上げの検討、建て具の材質など細部検討を必要とする在来工法のこと。

職場内の情報交換の場。職場内の問題点を探し、其の解決方策を求め次の目標に向って参加者の意思統一を図るためのミーティング、打合わせのための部屋。会議室よりは小型の場合が多い。

柱のない空間。高層ビルや平面面積の広い建物ではオフィス内にしばしば柱があり有効面積では大きく異なったり、レイアウトの上で支障をきたす場合がある。最近ではスパンの長い鉄骨構造によって、奥行きに限界があるが無柱空間のオフィスを見ることができる。

吸音パネルの一種。吸音効果を高めるためにピンホール孔を空けたスチールパーティション。また全く異なった意味でコンピュータのディスプレイ画面のグレア（反射）防止のためにメッシュ（網目）のパネルを被せて見る場合があり、この場合もメッシュパネル、メッシュガードなどという。

地震などの揺れに強いビル。建物と地盤の間に復元力のある装置を設置して振動をコントロールできる構造のビル。

建築、家具などの基準となる寸法。測定の基準であり、建築では構成する箱形の単位、柱から柱までの間隔の単位で設計や生産の基準となる寸法。オフィスでは柱間を指したり、壁面収納家具の単位900W、800W、750Wなどを指す場合がある。日本では昔から長さを計る単位として寸、尺、間などを使用して建築の基本単位を決めてきたが、現在メートル法が主流となり寸、尺、間という寸法をメートル法の近似値の30、300、1800と切りのよい寸法に直し基本単位として使用している。